2016/04/07
makalon22
2016/04/21 更新
みなさん、陶磁器をお持ちですか?陶磁器とはつまり焼き物のことですが国宝と呼ばれる物から日常の物まで使い方も様々ですね。頂きものなどで棚の奥にしまったままの物はありませんか?今回は陶磁器の使い方・注意点と意外にも身近に使える陶磁器について紹介します!
陶磁器とは簡単に言うと焼き物の総称のことです。陶磁器には陶器と磁気に分かれています。
原材料・・・土系の粘土を使用。陶器を「土もの」と呼ぶ。
焼く温度・・・比較的低温でじっくり焼く。
見た目・・・厚手で重く、温かみがある。
使い方の注意点・・・吸水性がある。
原材料・・・石粉が主な材料。磁器を「石もの」と呼ぶ。
焼く温度・・・高温で焼く。
見た目・・・半透過性で、つるつるした表面をしている。
使い方の注意点・・・ガラス制が強いため熱が伝わりやすい。
ただ実際は初心者には陶器と磁気の見分け方は難しいようです。陶器・磁器によって良さや扱い方も違ってくるようですが、まずは使い方・注意点について紹介します!
金属やプラスチックと違って陶磁器は繊細にできています。そのため使い方を間違ってしまうとせっかくのものが台無しに・・・ということもあります。陶磁器の特性を知って正しい使い方を知ることが大事です。
陶磁器の使い方・購入後①
まず、器の底をチェックします。ざらつきがあるようだと、テーブルに傷がつく場合があるので磨くと良いようです。
陶磁器の使い方・購入後②
陶器の特徴として吸水性があるため、汚れが染み込みやすいということがあります。陶器・磁器の特徴として貫入という焼く時に自然に入るヒビのようなものもあり、陶磁器個々の魅力の一つではあるのですが、使う前に煮沸して冷ますことにより器を締めることができます。汚れが染み込みにくくなるようです。
陶磁器の使い方・料理の前に①
器の内側に上絵が描かれている場合は、酢の物を使用すると変色の原因になったり、金や銀が使用されている場合は電子レンジでは使用できないようです。陶磁器は焼き物のため高温は注意が必要なのですね。
陶磁器の使い方・料理の前に②
長く綺麗に陶磁器を使うためには、料理の前に十分に水を含ませてから使用すると良いようです。陶磁器自体が水を吸うことにより、料理のにおいや汚れが染みにくくなるようですね。
陶磁器の使い方・洗い方
上であげた陶磁器の特徴などにより、陶磁器はなるべくソフトに扱った方が良いようです。柔らかいスポンジで、給水性も考え洗剤も出来るだけ使用を避けたり、乾燥機など熱のかかるものも避けたほうが無難のようです。
陶磁器の使い方・保存方法
よく乾かして(水分を含んだままだとカビの原因になります)保存する。また陶器と磁気は重ねずしまうのが原則のようです。陶器と磁気は硬さが違うため傷がついてしまいます。
こうやって見てみると少し扱いが大変だなと感じるかもしれません。ただ、大事に棚の奥にしまわれたままよりも、やはりたくさん使ってみることが大事なのかなと思います。
次に実際に陶磁器をどんな使い方で楽しめるかをご紹介します!
白山陶器という会社が作っている陶磁器の花瓶です。丸みがあって可愛いデザインですよね。一輪挿し向きの花瓶ですね。お部屋の片隅に置くと落ち着いた雰囲気になりそうです。
こちらは和室が似合いそうなデザインですね。
オランダの陶磁器のようで、モダンな雰囲気が素敵ですね。大き目の花を生けるのも似合いますね。使い方も色々選べそうですね。
陶器の温かさが感じられる照明ですね。手作りからなる自然な光のグラデーションは家族の集まる場所ををポッと照らしてくれる和みの空間にしてくれそうですね。
陶器のデスクライトのようですが、寝室に置くだけで雰囲気も落ち着いた柔らかなものになりますね。
季節は限定されてしまいますが、陶器のクリスマスツリーです。派手さはないですが、優しい魅力がありますね。
おしゃれでカッコイイデザインですよね!一つおくだけでお洒落感が増しそうです。
陶磁器の「信楽焼」の蹲(つくばい)という種類のものだそうです。使い方は茶室におくもののようですが、趣がありますね。
食器としての使い方は定番ですが、可愛いなと思ったものを紹介します。
ポーランドの食器・パスタ皿です。
小林美風さんという方の作品ですが、ポップな柄が可愛いですよね!使い方も料理だけでなくインテリアとして良さそうですね。
やちむん與那城というところで作っている現代的な和食器ですが、大き目の柄が素敵ですね!
坂下花子さんという方が作っている食器ですが、涼し気で夏のお料理にもよく合いそうです。色合いがとても綺麗ですね。
伝統的な「タコ唐草」という模様をあしらった食器です。使い勝手が良さそうですね!
最近よく見かけますが、金属のアクセサリーと違ってどこか温かみがあり洗練された美しさがありますよね。
陶磁器のイヤリングです。意外にもゴールドとの組み合わせも合いますね!
ブローチのようですが、デザインが可愛いです。白に淡い色のデザインが素敵です。
有田焼と天然石のブレスレットです。有田焼は陶磁器の磁器の分類のようで、透過性のある美しさが天然石とよく合っているのかもしれませんね。
陶磁器のボタンを使用したネックレスです。おしゃれですよね!大人の落ち着いた可愛さですね。
陶磁器は器や花瓶などのインテリアからアクセサリーなどの身に着けるものまで、生活の中に様々にあふれています。使い方も色々と自分でアレンジできるところがいいですね。ただ、物ですからいつか壊れてしまったり使わなくなってしまう時が来るかもしれません。
そんな時再利用できるとお気に入りの陶磁器が、他の使い方で活きるかもしれません。
陶磁器の再利用されている例をいくつか見つけたのでご紹介します。
道路のタイルに使われていますね。
こちらもお家のタイルに混ぜているようで、お洒落な使い方ですね!
意外と身近に使えるものもありますよね。使い方も陶磁器の特性を知っていればそんなに難しいことはないかもしれません。使い方も一通りではありません。お気に入りの陶磁器を見つけてお部屋にプラスして楽しんでみてはいかがですか?
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局