2016/05/16 更新
無水鍋ってなに!?すごすぎて今すぐ使いたくなる日本製の無水鍋!
無水鍋とは、字の通り無水調理できる鍋なんですが、海外製の商品が有名ですよね。でも実は、日本製の無水鍋がスゴいんです。半世紀以上前から日本製の無水鍋があったこと、ご存知でしたか?それでは日本製の無水鍋のすごさをみてみましょう!
なるほど、厚手で密閉されているお鍋のことを無水鍋というんですね。
厚手の調理鍋と言われて思い浮かぶのはストウブやル・クルーゼ、シャスールといった海外のお鍋ではないでしょうか?とても人気がありますよね。色も豊富でデザイン性も優れています。
しかし!
日本製の無水鍋も凄いんです!日本製の無水鍋の特徴は「こだわり」の強さ、「クオリティ」の高さ、「使いやすさ」!
日本製というだけあって日本製の無水鍋の性能はこだわり抜いて作られています。
では日本製の無水鍋についてみていきましょう!!
無水鍋とは?
その名のとおり、「無水鍋」。まんまですね。でも実は1953年に広島で誕生した、日本製の無水鍋です。
日本で最初に発売された、厚手のアルミ合金鋳物鍋で、発売当初から大ヒットを記録していました。デザインはとてもシンプルで長く飽きずに使えそうですね。
この「無水鍋」、特徴はかまどの羽釜をヒントに作られたといわれています。羽釜の一番美味しく炊ける部分を鍋に応用したんです!羽釜の木の蓋と同様、鍋と蓋がしっかりくっつき、蒸気を逃がさず、 内部が高温で均一に保たれ、ふっくらとおいしいごはんが炊けるそうです。
さすが日本製ですね!!!羽釜をヒントにお米が美味しく炊けるなんて、日本製ならではですね。
また、作り方にもこだわりがあり、熟練職人さんたちがしっかりチェックして、品質を保っています。経験積んできた職人さんたちの手仕事と精密機械を駆使して無水鍋が完成していくんですね。
無水鍋の特徴
★無水調理ができる
水を加えることなく、素材のもつ水分だけで調理することができます。
★栄養を逃がさない
余分な水を足さずにすみ、なおかつ調理時間が短縮できるので、栄養が逃げません!
★多機能
蒸す・煮る・茹でる・炊く・炒める・焼く・揚げる・オーブン代わりなどマルチな才能を発揮します。なんと、お米をたくだけでなはく、無水鍋はパンも焼けちゃうんです。
★時短と節約
厚手で熱まわりが早くて均一なので熱効率が良い!余熱調理もできるので、時短と節約になりますね。
★丈夫で長持ち
厚手のアルミニウム一体成形鍋のため、無水鍋の耐久性は半永久的に続きます。親子で使ったり、中にはおばあちゃんの代から使っているという方もいるそうです。日本製ってやっぱりすごいんですね。
★フタも使える
無水鍋のフタは厚手のため、フライパンや浅型の鍋として使うことができます!これはよく考えられていますね。さすが日本製です!
バーミキュラとは?
2010年から発売している日本製の鋳物ホーロー鍋。発売当初から大人気で現在も8ヶ月待ちの状態が続いています。
高い機密性の鍋のため、調味料をほとんど使わずに無水調理ができ、蓋をしてあとは待つだけ、というとても簡単に調理が可能になりました。また、蓋と本体に取り付けられているダブルハンドルのため、重さを感じにくく、使いやすいのです。この細やかな配慮が日本製のすごさではないでしょうか。
バーミキュラの色展開はすべて優しい色です。
これは、有毒かもしれない「カドミウム」を使用していないためだそう。ここにも日本製のこだわりがみてとれますね。
バーミキュラの特徴
★熱伝達のすごさ
・リブ底・・・鍋底をリブ状にし、食材がふれる面積を最小限におさえることで余分な熱がつたわりません。
・3層のホーローコーティング・・・強い遠赤外線を発生することで、食材の組織を破壊せずに内側から加熱することができます。
・テーパーエアタイト構造・・・密閉性が高く、蒸気を閉じ込めます。これにより、鍋内に対流がおき、さらに外側から熱が加えられることで美味しく仕上げることができます。
★3mmから0.01mmまでホーローを削り込む!!!日本製の技術力の高さ
3mmから熟練の職人さんたちが0.01mmまで削り込みます。ホーロー工程では800℃の焼成の工程が3回繰り返され、厳正な検査が行われています。こういった機械に任せず職人さんたちの手によって作られていることを知ると日本製のものを選びたくなりますね。
★多機能
無水調理、炊く、ロースト、スチームが可能です。カレー、分厚い肉のロースト、お米のうまみ際立つご飯、スイーツ、アイスクリームまで作れちゃいます!
★栄養素を損ないにくい
他の鍋と比較すると一目瞭然ですね。
ヘルシオ ホットクックとは?
2015年に誕生しました。
無水で自動調理ができる、国内家庭用電気鍋において業界初となります。
内鍋にはステンレス素材、鍋外側には熱伝導効率を上げるためにアルミ加工が施されています。内鍋は新潟県で生産、そのほかもすべて日本で生産されているという、日本製にこだわって作られているお鍋です。
食材を切ってお鍋に入れ、ボタンを押すだけで加熱、かきまぜなど全て自動で調理してくれるすぐれものです。健康意識が高まってきている昨今、売れ行きも好調で、訪日外国人向けの製品も発売されているようです。日本で購入したことがわかるように梱包も「日本製」と大きく表示されているそうです。
また、名前の「ホットクック」は関西弁の"ほっとく(放っておく)"という言葉をもじっているそうですよ。この名前からも日本製にこだわっていることが伝わってきますね。
ヘルシオ ホットックックの特徴
★無水効果
食材に含まれる水分を活用して調理するので、抗酸化作用のある栄養素を多く残し栄養素がたっぷり残ります。煮物なんかも、必要最低限の調味料で調理できるので、栄養成分が流れ出すということがないんですね。
★おいしさ凝縮
素材本来のおいしさを楽しむ料理がたくさん作れます。蓋の内側に作られた旨みドロップ加工には対流熱によってあがった蒸気がつき、それがまた食材に降り注ぐことで食材本来の味が味わえるようになるそうです。
★自動調理ができる
タイミングの難しい、かきまぜ・火加減をすべて自動で行ってくれます。
さらに!食材の量を自動検知する機能もついているので、分量を選ばずに加熱することができます。この細かい機能も日本製のすごさを実感しますね。
★お手入れがかんたん
汚れが気になるパーツはすべて取り外して洗うことができます。
★冷蔵庫に入る設計
残り物もそのまま冷蔵庫にINできます。専用の平たい蓋もついてます!
★温め直しがかんたんにできる
あたため直しのワンタッチボタンつきです。これはありがたいですね!
いかがでしたか?熟練の職人さんたちが手間暇かけて作り上げた日本製の無水鍋。
すぐにでも使いたくなりますよね。数ヶ月待ちの無水鍋もありますが、是非、日本製の無水鍋を手に入れて調理してみてください。細やかでこだわり抜かれた日本製の無水鍋で調理すれば、エコで時短、さらにはより健康になるかも!?しれません!